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おしゅし食べよ

投資信託 普通分配金と特別分配金

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株だと配当金生活、投資信託だと分配金生活というように
日本人は毎月分配型の投資信託が好きです(らしいです)。
 
私も聞いたことがありますが、いち時期5兆円近くに達したグロソブなんかが
有名かと思います。
 
簡単にいうと、
普通分配金は収益から分配金がでているということ。
 
特別分配金はたこあし配当です。
 
あとは、読んでも読まなくてもwなので、サラっとでいいかと思います。
 
■普通分配金と特別分配金
・基準額10,000円で買ったものが基準額11,000円となり1,000円の分配金が出た。
 この場合は1,000円の分配金が出て基準額は10,000円です。
・分配金には税金がかかります。
・上記は1000円の値上がりで1000円の分配金ですが、500円の値上がりの場合に
 1000円の分配金の場合、分配後の基準額は9500円です。
 つまり、500円は普通分配金、500円は特別分配金です。
 ※貯蓄みたいなもので特別分配分には課税なしです。
 
■分配金が高い=買うべき投資信託ではない
・基準額10000円で買ったものが値下がり、
 基準額9500円となり1000円の分配金が出た。
 
 この場合は10,000円のものが9,500円となり1,000円の分配金が出て
 基準額は8,500円です。
 
 基準額が下がった上に分配金が出ていますが、
 利益から支払われた分配金では無いので1,000円すべてが、
 すべて特別分配金となります。
 特別分配金(利益が出てない分配金)が多ければ多い程元本から取崩してる
 ということです。
 
■毎月分配ということは税金が毎月で、複利効果がでない
・普通分配金には税金がかかってきますので、毎月よりは年1がよいです。
 でも毎月欲しい場合は、株の配当みたいに月が違えばいいのですが、
 だいたいファンドの決算はだいたい12月になっていますので
 ちょっと難しいかと思います。
 
ようは長期には年1の方がよい。
ただ、現金にしておく、あるいは違う投信を購入する、
というリスク分散の考え方もあるので、
経済合理性ある行動ではないですが、毎月分配が悪いわけでもないと思います。
 
ようは何を信じて、長期に継続するのか、できるのか、
これは投資信託だと思います。
投資信託、あるあるにも書いていますが、
基準価格の変動で解約すると、結局手数料とられておわりです。
 
あるあるの逆。
あとは、あまり高い期待はせず、
信じるところをいく、継続する、これに尽きると思います